最近、写真のお仕事も増えレタッチの方法もかなり変わってきました。
基本RAW取りは自分のポリシーでもあるのでRAWで撮影していますが、現像の速度も要求されるので自然と処理を早くするやり方というものを研究したりしてるわけです。結果行き着いた先がシルキーピクスなわけですが。
最近はシルキーピクスの現像時に色を出してしまうので、フォトショでの加工は、リサイズと化粧直し程度となりました。フォトショップはあくまでも加工ソフトであり、色補正のソフトではないと考えます。
まあそれもRAWがあっての前提の話ですけどね。
そんなこんなでレタッチの合間に、1年前のレタッチ技術と今の技術はどうなのかなと思い、実際に比べてみました。
使用したのは2009年1月4日のTFTで撮影したぜろいんちさんの写真。
まずは今レタッチした写真です。
で、こちらが1年前にレタッチした写真。
全然違いますね。
当時はこれでも良しと自分では思っていました。思っていたからこそアップしたわけです。
色の発色やクリアーさが今のものの方が強調されていると思います。
あとは明るさでしょうか。たぶん1年前は明るさを出すと写真のしまりがなくなっていたと思います。
今は現像レベルでいちばん良い明るさと色あいを出しているので、このくらい明るくしても色がしっかり残っているのかな。
ちょっとお遊び企画でしたが、1年後にもう一度現像したらどうなるのかが自分でも楽しみですね。
今現在は明るめの発色しっかりがマイブームですが、1年後はもっと落ち着いた色の出し方をしているかも?